株取引における融資の意味

株取引における融資とはどういう意味?普通の使い方との違いを知ろう

融資という言葉は、とてもよく知られている言葉ですよね。一般的には、お金を借りるということを意味しているのは皆さんご存じのとおりです。その融資という言葉なのですが、実は使われる場面によっては、お金を借りてそれを利息を含めて返済するというものとは違った意味になることがあります。それが、株取引の際に使われる場合です。この場合は独特の使われ方をするので、一般に融資と言われる場合とどのように違うのか見てみたいと思います。

通常の株取引は、まずは証券会社に口座を作り、株取引に必要なお金を口座に振り込むところから始めます。そして、口座にあるお金を元に、買いたい株の銘柄を選び、それをインターネット上で注文します。当然のことながら、その際口座のお金は購入に使った分だけ減ることになります。その分、持ち株が増えます。

そして、その株を今度は売ることになりますが、売却した分の金額が今度は口座に入金されるという流れになっています。その分、持ち株が減ります。このような流れで取引をし、買った時よりも高値で売れたとしたら、その差額分が利益ということになります。

ここで注目してもらいたいことが、口座の残金を越えての取引はできないということです。これは当然のことですよね。しかし、実際には、手持ちのお金以上の株を購入する方法もあるのです。それが、信用取引というものになります。

その際に、株を購入するための資金として、証券会社からお金を借りることを、融資と言います。つまり、通常の融資とは違い、現金が手元に入るというわけではないということですね。さらに、融資を受けたお金の使い道は、株の購入に限られているということになります。

融資を受けて株を購入することのメリットは、手持ちの資金以上の取引をすることができるとうことです。だいたい、手持ちの資金の3倍程度の取引ができると言われています。そのため、購入した時よりも株価が上がれば、大きな利益を出すことができます。しかし、逆に購入した時よりも株価が下がってしまった場合、当然のことながら大きな損失を受けることになります。そのため、融資を受けて株を購入する際には、ハイリターンである代わりにハイリスクであるということを十分理解しておかなければなりません。

このように、株取引の場面では通常の融資とは違った意味でこの言葉は使われています。その場面に合わせた意味を知り、上手く利用して生活に生かしたり利益を生むことに役立てたりしましょう。