ボランティアの人達の苦しい懐事情とは

ボランティアの中には融資を受けながら続けている人もいて苦しい実情

沖縄県在住 H.Nさん(53歳)
日本ではボランティアに関して、あまり諸外国以上に盛り上がることはありません。ヨーロッパやアメリカなどの先進国では特にボランティアについてすごく進んでいます。寄付文化も成熟しているので、日本の何倍もの寄付が行われています。

日本のGDPを考えればもっと増えてもいいと思う寄付ですが、日本の文化的になかなか寄付文化というのが理解されないのかもしれません。そしてボランティアをする人もあまり増えてこないのを考えると、ボランティアの文化が広がるのも難しいのかもしれないですね。

最近は若者の間でかなり社会貢献意識が広がっているようですが、社会貢献をするだけでは生活することができないのが現状です。私の周りには昔からボランティアや市民活動をしてきた友人がいますが、みんな一様に貧乏なのが特徴的です。

おそらく2つにわかれるのだと思います。ひとつは私のようにサラリーマンとして働いてきた人たちです。我々はお金もありますしそれなりに裕福ですが、ボランティアなどを一切して来ませんでした。逆にボランティアばかりしていて仕事をしていない層がもう一方で存在します。

というようにボランティアをしていた人たちは仕事に時間を割くことができなくて、結果的に貧乏な人が多いのです。私の知っている限りでは融資を受けて借金だらけでもボランティアをしている人がいます。金利支払いも大変だと言っていました。

融資を受けてまでボランティアをするのはどうしてか?聞いてみたことがありますが、それはもう自分でもわからないみたいです。一つの使命のように思っているのでしょう。融資の金利すら払えないのがボランティアの現状といえるかもしれません。

この現状は変えて行かないといけません。若者がせっかく社会貢献をしようとしているのですから。若者が社会貢献をしながら生活ができるような仕組みが必要です。融資の金利支払いに四苦八苦して、借金まみれになってしまわないように、何かを残さないといけないのでしょう。