ほんとは恐ろしい連帯保証人についての話

知らなかったじゃすみません!ほんとは恐ろしい連帯保証人の話

私達の国ではお金に関する教育が義務教育中にされる事がありません。これだけお金に左右される事が多い世の中にも関わらず、全く教育を受ける機会がありません。大学に行って経済学部にでも入らない限り本を読んで独学するしかないんです。

これはお金を「汚いもの」とする考え方やお金を子供に触らせないようにする方針などのせいのようです。「清貧」などという貧しい事が清い事というような考え方も根強く残っているようです。ですから教育機関だけでなく、家庭レベルでも子供達にお金の教育をしないのが当たり前になっています。それ以前に親がお金に疎い訳ですから教えようがないですよね。

完全に資本主義で動いている社会の中でお金に関する事を全く教育できないというのはいかがなものなんでしょうか。という私の主張はおいておきますが、恐らくお金の教育をしていないが為になってしまう人が多い連帯保証人の話をします。この記事を読み終わる頃にはきっと連帯保証人になろうなんて思わなくなりますよ。

まず「保証人」と「連帯保証人」は別物です。ここで早くもつまずく人が多いんです。保証人は債務者の次に支払い義務が発生する人です。ですから当然、債務者に支払い能力があったり、債務者が何らかの資産を持っているうちは払えと言われても先に債務者のところに行けと言える訳です。

では連帯保証人はどうでしょうか。この「連帯」が付くだけで状況が一変します。なんと債務者と同列なんです。どういう事かというと債権者は債務者に支払い能力があろうが、資本を持っていようがいきなり連帯保証人にも支払いを請求できてしまうんです。

連帯保証人になると言う事は完全に債務者と同じ立ち位置になる事なんです。つまり自分が借金をする事と同じなんです。知らなかった人は驚きですよね。

こんな数分で得られる程度の知識を教育されていないばかりに不幸になった人や不幸になった家族がどれだけいる事でしょうか。嘆かわしいばかりです。さあどうでしょうか?途中でお話ししたように皆さんはまだ連帯保証人になる事ができますか?そんな人は多分いませんよね。完全に借金を肩代わりしてやるんだというつもりの人でなければ連帯保証人にはなるべきではないですよ。