案外知られていない協調融資のメリットを紹介

知らない人は損してる?案外知られていない協調融資のメリットを紹介

あなたが何かをする時の事をイメージしてみてください。ひとりで動いた方が良い事があります。これは早い意思決定が必要な時やひとりでしか作業ができないような仕事の場合です。ただし、ひとり分の知識や経験しか仕事に対して反映されないので仕事の量とはばに制限があります。

次に一対一のふたりの場合はどうでしょうか。仕事量は倍以上になりますが意思決定を片側の独断でする事が難しくなりますので若干スピードが落ちます。しかし何か問題が発生した時のリスクは半分になります。

三人以上になると格段に仕事量は増えますが意思決定や方向性の擦り合わせをする事自体にエネルギーが必要なったり、時間が必要になったりします。何か問題が発生した時のリスクはさらに下がります。

ここで融資のお話です。基本的に融資はひとり(一法人)とひとつの金融機などとの契約に基づきます。いくら借りて、いつまでにいくらの利子で返済するという形式です。ところがふたつ以上の金融機関が参加する協調融資という形式があるんです。

協調融資というのはひとつの案件にふたつ以上の金融機関が参加するものを指します。ふたつ以上が参加するので融資額の大きな案件に限定された方法になります。ひとつの金融機関だけではまかないきれない金額というレベルです。

金融機関にとっては大きな額の融資はリスクが高いので、協調融資となればリスクが下がります。借り手にとっては思い切った額の融資を受けられる事が魅力です。しかし金融機関ごとに契約をかわす必要があるので手続き複雑になります。

協調融資の煩雑さを解消した融資の方法もあります。シンジケートローンと言われるものです。シンジケートローンと協調融資を同一のものと考えている人もいますが実は違います。シンジケートローンは代表となる金融機関とひとつの契約するだけで成立します。協調融資ほど手続きがややこしくなりません。融資を見直す際にはその違いは歴然とします。協調融資は金融機関ひとつずつに対して話し合いと契約をし直す必要がある訳ですからものすごく大変ですよね。

大きな仕事をしようとする場合はひとりでは限界があります。これは融資に関しても同じ事が言えるのではないでしょうか。複数の金融機関から融資を受けるという方法もあるという事を頭の片隅入れておいてください。あなたのビジネスがさらに大きく育つ事を祈っております。