知っていた方が良い融資契約書の作り方

ないと贈与になってしまう!?知らなきゃ損する融資契約書の作り方

世の中は契約であふれています。車を買う時やマンションを借りる時にも契約をしますし、結婚もある種の契約ですね。ネット上でなんらかのサービスを受ける時にある「利用規約に同意する」なんてボタンが出てくる事がありますよね。あれも契約です。「以下の内容を確認の上」とかなんとか出てきますが読まずに軽い気持ちで同意しているとトラブルが発生した場合にややこしい事になる事もありますので読みましょうね、面倒ですが。

人の記憶というのは皆さんご存知のようにとても曖昧なものです。しかも時間とともに薄れるだけではなく記憶の内容自体がすり替わっていったりします。例えば何かの事件を目撃したとして人影を見たとします。あくまで人影を見たというレベルの記憶であっても、これこれこういう特徴の人が容疑者なのですがなんて言われると、そんな気がしてきて嘘をつくつもりではないのですが「その人を見ました」なんて証言をしてしまう事もあるんです。

ましてやこれがお金のからむ事となればさらに自分に有利な内容に記憶は変化する事でしょう。そこで現れてきたのが契約書です。双方が同意の上で同じ内容の書類を保管します。なにか問題が発生した時に客観的な判断材料になるからです。これはすばらしい発明だと思います。思い違いや勘違いといった曖昧な部分が一切なく、契約書に書いてある事は全て確認したものとされます。実にシンプルですね。

しかしそれでもトラブルになる事もあります。世の中には悪知恵がはたらく人がいて、ものすごく解りにくい表現で契約内容を書いたり、読ませる気がないだろうというぐらい小さな文字で重要な内容が書いてあったりする事があるんです。そうなると、契約書にサインした人も「こんなの読めない」とか「こんなの解らなかった」なんて話になって裁判になったりもするんです。

とはいえ契約書は基本的には同意の元でかわされるものです。契約書はしっかり読む癖をつけましょう。

友人や知人にお金を貸す行為も融資契約というりっぱな契約行為です。ぜひ契約書を準備しましょう。あげるつもりで貸すのであれば必要ありませんが、返してもらうつもりならば必ず準備するべきです。書面がない融資契約はほとんどが贈与扱いにされてしまうんです。

書面は融資契約書というものになるのですが書き方は難しくありません。「融資契約書」とネットで検索するとフォーマットがでてきますのでその形式に従って必要事項を記入するだけです。契約書ってなんだか大げさな気もしますがお互いに信頼があってこその書類ですし、万が一相手に下心が合った場合、契約書を作ろうなんて言ったら「やっぱり結構です」なんて事になるかもしれません。何にせよ融資契約書を準備して損をする事はありませんのでお金を貸す際にはかならずご準備くださいね。