設備投資したい時に便利な証書貸付について

設備投資したい時に適した借り入れ方法とは?証書貸付について知ろう

事業のための設備を整えるとなると、かなりのお金が必要であることは誰の目にも明らかですよね。しかし、設備を整えないことには、事業を行うことはできず、利益を上げることに繋がりません。そのため、設備投資は避けて通れないものであると言えます。その際、多額のお金を自分で用意することは、かなり難しいことです。

そこで、融資を受けることを考えますが、設備投資を考えた際に便利な借り入れ方法が、証書貸付と言われる方法です。それでは、証書貸付とはどのようなものか、詳しく見てみましょう。

この商品の一番の特徴として、借り入れ期間が長いということが挙げられ、返済期間は1年を超えます。なぜこの証書貸付が設備投資の際の融資に適しているのかと言うと、設備は長期にわたって使用するものであり、一度使うことによって多額の利益を上げるという性質のものではないからです。そのため、投資して用意した設備を使用しながら利益を上げ、それを元に借り入れ金の返済をするという形が適していると言えるのです。

その際、返済期間を短かめに設定すると、結果として一度に返済しなければならない金額が多くなり、上げた利益以上の返済が必要になる場合もあります。返済は早く済ませたいという気持ちは誰しもあるかもしれませんが、それで返済ができない状態を作るようでは意味がありまんよね。したがって、そうならないように、見通しを立てたうえで返済計画を決めるようにしましょう。

それでは、証書貸付を契約する際の流れについて見ていきます。証書貸付とは、名前の通り証書を元にお金を借りるという仕組みになっています。証書というのは、正確には金銭消費貸借契約書と呼ばれるもので、内容は金融機関によりますが、主に借り入れ金額や返済方法、借り入れ期間、金利などを記入した書類となります。これに、企業の印鑑を押し、連帯保証人を立てて申し込むという流れになっています。

これを見てもらってもわかるように、金融機関としてはその企業を信用してお金を貸すということになります。さらに、長期の融資となるので、先が読めないということもあります。融資したけれど、上手く利益が上がらなかったような場合や、最初は利益が上がっていても、長い期間の返済を続けている間には、利益が出なくなるというようなことが無いとも言えません。そのため、金融機関にとってリスクの高い融資方法であり、審査を通すことは難しくなっています。そこで、少しでも審査が通りやすくなる方法について考えてみましょう。

証書貸付が企業を信用して行われるものであるということは、金融機関から信頼が得られるように、きちんとした今後の見通しを立てて、それを説明できることが必要になります。そうなると、経営者がどれだけ計画を立てているか、今後の事業に見通しを持っているかなども、審査の通りやすさに影響します。さらに、経営者が融資担当者に押し切られてしまうような流れになると、企業自体の印象も悪くなってしまいます。したがって、自分の計画に自信を持って説明をするという姿勢も大切なのです。

長期にわたって必要な設備を整えたい時には証書貸付を利用すると便利ですが、その分審査に通りにくいなどの難しさもあります。審査に通りやすくする意味でも、また融資が受けられた時に返済をスムーズに行うためにも、事業計画をしっかり立てておくことが必要です。